11・1解散のV6「学校へ行こう!」6年ぶり3時間特番で今秋復活、これが最後…華々しい“卒業式”に

[ 2021年6月26日 04:00 ]

TBS「学校へ行こう!2021(仮)」に出演するV6の(左から)坂本昌行、三宅健、井ノ原快彦、森田剛、長野博、岡田准一
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 男性6人組「V6」が出演し、1997~08年にTBSで放送された人気バラエティー「学校へ行こう!」が3時間特番で復活する。「学校へ行こう!2021(仮)」で今秋放送。V6は11月1日に解散するため、これが最後の放送となる。華々しい“卒業式”となりそうだ。

 「学校を楽しくしよう」を合言葉に、学生たちの悩みや疑問を解決すべくV6が学校へロケに出る番組。中高生を応援する企画を通して、個性的な学校や生徒たちの姿を伝えた。08年の放送終了後は、15年にV6の20周年を記念した特番を放送しており、今回はそれ以来、6年ぶりの復活となる。

 放送に向けて番組公式サイトでV6と思い出をつくりたい学校や生徒の募集を開始。メンバー全員で番組最後のロケに出る。

 17年からは年1回、中高生を応援する番組「V6の愛なんだ」を放送してきた。坂本昌行(49)は「今回は“学校へ行こう!”でお送りしますので、気を引き締めて、当時のあの活気を、楽しさを思い出して頑張っていきたい」と話した。名物コーナーを振り返る企画や、V6の貴重映像も見どころになる。生徒が校舎の屋上からさまざまな主張をする「未成年の主張」や、ラッパー発掘企画「B―RAPハイスクール」は放送当時、大きなブームとなった。また森田剛(42)の「GO森田」シリーズや、岡田准一(40)の「体当たり戦士少年オカダ」などメンバーの企画も人気を集めた。

 岡田は「“学校へ行こう!”という名前が付く限りは、腹が痛くなるほど笑える番組になってほしいなという願いがあります。“昨日笑い過ぎて筋肉痛だよ!”くらいの番組になってくれることを目指したい」と話した。

 レギュラー放送でMCを務めたみのもんた(76)の出演は未定。森田が「やっぱりみのさんに会いたい」と話すなど、6人は再会を熱望している。

 ▽「学校へ行こう!」 TBSで97年に放送開始。教育現場のリアルな今を伝える「学校情報バラエティー」という新鮮なジャンルで、全盛期には視聴率20%を超える人気を誇った。「未成年の主張」をはじめ、男女の恋愛企画「東京ラブストーリー」、乙女系男子の劇団「みのりかわ乙女団」などが人気コーナーに。05年に「学校へ行こう!MAX」へリニューアルし、08年に放送終了した。

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2021年6月26日のニュース