フジ「月10」もドラマ 今秋火曜9時からスライド、好調「月9」からリレー 新たな視聴者層獲得へ

[ 2021年6月25日 05:31 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビ系列の今秋の番組改編で、新ドラマ枠「月10」が誕生することが24日、分かった。看板ドラマ枠「月9」から連続で月曜午後10時にもドラマを放送。新たな視聴者層を獲得する狙いだ。

 複数の関係者の話を総合すると、現在はスポンサーへの説明など最終調整段階に入っている。火曜9時にあるドラマ枠を月曜10時にスライド。現在、同枠では系列局の関西テレビが制作する「所JAPAN」を放送しており、こちらが火曜9時に移る見込みだ。

 月曜10時台は日本テレビ「しゃべくり007」やテレビ朝日「報道ステーション」などが放送されている。今春からテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」も同帯に移動したばかりで、し烈な視聴率争いが繰り広げられている。

 枠から枠へと“縦の流れ”で視聴者を離さないのが番組編成の基本戦略。フジテレビの月9ドラマは、4月期の「イチケイのカラス」がヒットした。6月21日に初回を迎えた「ナイト・ドクター」の世帯視聴率も13・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど好調が続いている。放送関係者は「月9の勢いそのままに月10へと視聴者が流れれば、大ヒットが期待されるドラマ枠になるだろう」と期待を寄せた。

 火曜9時枠のドラマはこれまで関西テレビが制作してきた。今期の「大豆田とわ子と三人の元夫」は若い世代を中心にヒット。インターネット上でも「傑作すぎた」などと盛り上がりを見せ、同局の制作力を示した形だ。広告関係者は「若い世代の視聴者層が増える月曜10時台にドラマを編成することで、ドラマファンの視聴者を一気に取り込むポテンシャルを秘めている」と太鼓判を押した。

 フジテレビの月曜10時は長らく「SMAP×SMAP」が看板を担ってきた。月曜10時ドラマ「ゲツジュー」が、新たな“ヒット枠”として定着するのか注目が集まる。

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