吉本と契約終了の加藤浩次 新番組で心境吐露「反発分子じゃないけど…生きづらさも感じてました」

[ 2021年3月31日 15:45 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(51)がMCを務めるテレビ東京の新番組「巨大企業の日本改革3.0『生きづらいです2021』~大きな会社と大きな会社とテレ東と~」(月曜深夜0・35)が29日にスタート。加藤が「大企業、正直生きづらい所はありましたね」と漏らす場面があった。

 番組は「大企業に日本の悩みを解決してもらう」がコンセプトで、さまざまな企業からゲストを迎えてトークを展開する内容だ。今月31日をもって、長年所属していた「吉本興業」との専属エージェント契約を終了する加藤は冒頭、「僕の今の立場で言うと大企業から離れた人間なんで。どうもね、ベンチャー企業推しになっちゃうというか」と、ジョーク交じりにコメントした。

 これに、共演のテレビ東京クリエイティブビジネス制作チーム・伊藤隆行氏(48)が、「加藤さん、大企業は生きづらくなかったですか?」と、直球質問。加藤はストレートすぎる問いに爆笑しながら、「大企業、正直生きづらい所はありましたね。やっぱり大きいから個人の意見は反映されづらいじゃないですか」と吐露した。自らを「反発分子じゃないけど…」としつつ、「僕的には生きづらさも感じてましたね、そこに関しては」と続けた。

 今月9日、吉本興業が加藤との契約について、「双方の協議の結果、同契約の期間満了により2021年3月31日(水)をもってエージェント契約を終了することになりました」と発表した。加藤は11日放送のラジオ番組で「初心に帰った気持ち。よし、1からやるかという気持ちになった」「どこかで吉本にいるということでごう慢になっていたのかもしれない、安堵(ど)というか」などと語っていた。

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2021年3月31日のニュース