ベッキー「昔のやり方だと通用しない」 バラエティー番組の変化を分析「引き算になってきた」

[ 2021年3月2日 16:17 ]

ベッキー
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 タレント、ベッキー(36)が1日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演し、若槻千夏(36)と対談。バラエティー番組の今昔について語った。

 ベッキーは現在の仕事に対するスタンスについて、「子どもも生まれたし、パートナーもいるから、目の前の生活を守るっていうのが一番でありながら」としつつ、「たまにバラエティーのお仕事もいただいて。今が一番、仕事の感じがちょうどいいんだよね」と明かした。

 過去、テレビ番組に引っ張りだこだったと振られると、「20代の頑張り方は後悔はしていない」と断言した。「土台としてあってよかったと思うし、今はよりナチュラルになったんじゃないか。頑張り過ぎないようにしている」と続けた。

 その後、テレビ番組の「ワイプ」(小窓のような画面)の話題に。若槻は昔、ワイプに映し出されることを見越して大きなリアクションを取っていたと話し、「今ワイプとかどうしています?そこの温度差ありません?」と質問。ベッキーは「というか、バラエティーが変わってきているから。昔のやり方だと通用しないし嫌われちゃうし、飽きられちゃう」と返した。

 今は「控え目控え目、つぶやき系」がトレンドとし、「抑え目、あんまり頑張り過ぎない、引き算になってきたよね。昔は足し算足し算、うん」と分析した。若槻は番組の出演者によって自身のスタイル柔軟に変えるそう。「昭和の人たちがいるときは昭和の感じで頑張って、みちょぱとか(藤田)ニコルとか若い子がいるときはそっちのボリュームに合わせて」と話していた。

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2021年3月2日のニュース