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トップ棋士たちの新年の抱負 佐藤康光九段「将棋のパワーが日本、世界中の活力になれば」

[ 2021年1月5日 05:30 ]

2021年の目標を掲げた佐藤康光九段
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 将棋の佐藤康光九段(51)、佐藤天彦九段(32)、広瀬章人八段(33)らトップ棋士14人が4日、都内のスタジオで行われたABEMAの番組収録で21年「仕事始め」をこなし、新年の抱負を語った。

 日本将棋連盟会長を務める佐藤康は、「去年はコロナ禍において難しい局面が多かったが、藤井二冠の活躍など明るい話題も提供できたのでは」と2020年を総括。「将棋のパワーが日本、世界中の活力になれば」と大きな飛躍を見据えていた。

 名人3期の経験を持つ佐藤天は「昨今の将棋界は動きが激しい」とし、「AI研究へのアプローチの仕方を試行錯誤しながらソフトの可能性を広げて、自分自身が楽しめる将棋を見出していきたい」と独自の研究の道筋を示した。

 昨年12月に第一子が誕生した広瀬は「子どもが中心の生活に変わってきている」と幸せいっぱいの表情。「生活も大きく変わると思うが、どうやって結果を残していくかが課題」と愛息に躍進を誓った。

 棋界屈指の研究家として知られる三浦弘行九段は、12月30日から新年1日まで杉本昌隆八段と将棋研究に明け暮れていたことを明かした。「(コロナ禍で)環境が変わったというのは言い訳。周りがどうなろうと集中して棋士らしい一年を過ごしたい」と求道者としての目標を掲げた。

 昨年、藤井聡太2冠にタイトル奪取を許す結果となった木村一基九段は、「(2020年は)最悪だった。どう立て直すかが課題だが、まだどうしていいか分からず戸惑っているのが正直なところ」と“木村節”をさく裂させた。「時間をかけて取り組んでいこうと思うが効果があるか、現れるかはまだわからないのでやったことに悔いが残らないように臨みたい」と再起を誓った。

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