注目新番組「美女と焼肉」 BS朝日「テレビ的にこれ以上強い絵はない」

[ 2021年1月5日 11:40 ]

新番組「美女と焼肉」に出演した片瀬那奈(C)BS朝日
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 【牧 元一の孤人焦点】ありそうでなかった。男のロマンすら感じる。そんな番組が5日にスタートする。BS朝日「美女と焼肉」(火曜後10・30)だ。

 各地の店に「美女」が訪れ、焼き方などにこだわりつつ、楽しく食する番組。レギュラー化を控え、昨年12月19日には特番が放送された。

 特番に出演したのは、フリーアナウンサーの新井恵理那ら。新井は都内の店で、「肉マイスター」の異名を持つ音楽プロデューサー・田辺晋太郎氏が焼いたハラミやシャトーブリアンなどを堪能した。

 おいしそうな肉を目にして感嘆する表情、実際に肉をほおばって悦に入る面持ち、充足感いっぱいにそしゃくする口元が良い。見ていると、こちらまで幸せな気分になる。ただ、空腹時に見てしまうと、つらい思いをするだろう。

 コメントも面白い。希少部位に「初めてだから緊張する」、大きめの肉に「ひと思いにいただいちゃっていいですかね?」、高級肉に「う~ん、凄い。溺れますね」などなど。美女と焼き肉店に行った経験がある人は過去の栄光を思い出し、経験がない人は永遠の憧憬(しょうけい)を抱くに違いない。

 なぜこんな番組が出来たのか?BS朝日の担当プロデューサー・和田健作氏は「地上波やBS、CS、それ以外にもNETFLIXやYouTubeなどさまざまなものがある中で、わざわざBSの番組を見てもらうためには、地上波ではできないもの、趣味嗜好(しこう)性のあるものが必要だと考えた」と説明する。

 タイトルの「美女と焼肉」は、誰もが知る「美女と野獣」をほうふつさせる。しゃれっ気たっぷりで単純明快。YouTube的な発想の自由さや足腰の軽さも感じさせる。

 和田氏は「確かに、足腰は軽かった。この企画に編成も『やってみろ』となって、すぐにレギュラー化が決まった。美女が嫌いな人はいないと思うし、焼き肉が嫌いな人もそうはいないだろう。その2つが番組の中心。テレビ的にこれ以上強い絵はないと思う」と強調する。

 レギュラー初回の出演は、女優の片瀬那奈ら。肉に強いこだわりを持つ東京・広尾の高級店を訪れた。

 和田氏は「片瀬さんはバラエティーでも活躍されているだけあってコメントが抜群。聞いているだけで食欲がわいてくる。初回は高級店だが、今後は大衆的な店も紹介していく」と話す。

 好みの美女は人それぞれ。これからどんな女性たちが焼き肉をほおばっていくのか…。夕食で満腹にした後に見ていこう。

 ◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局デジタル編集部専門委員。芸能取材歴30年以上。現在は主にテレビやラジオを担当。

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