美保純　女優人生は競馬？「デビュー当時の勢いは桜花賞」「古馬だけど古馬らしく」

　女優・美保純（60）が9日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にリモートで生出演し、自らの女優人生を競走馬にたとえて表現した。

　番組では、39歳にして遅咲きブレークを果たした女優・篠原ゆき子について取り上げた。美保は「いい仕事が来た時に、崩れちゃわなかったから本当に良かった」と、心折れずに女優を続けた篠原を称賛。「『来たらやるのに』と思いながら、年をとっていい仕事を待ってて。でも来た時に、精神的にも対応できない。ぐれちゃっててやさぐれすぎると、向き合えない」と続け、「そうじゃない人が遅咲きになる」と私見を語った。

　20代前半で人気女優の仲間入りを果たした美保は、「デビュー当時の勢いはすごかったと思う。馬でいうと桜花賞」と競馬にたとえて自らを表現。「今、古馬だけど古馬らしく頑張ってる」と、存在をアピールした。

　MCのふかわりょう（45）から「続けてきて良かったと思うことは？」と聞かれると、「今日、田中みな実さんにパックシートをたくさんいただいて、それを貼ってきて良かったな」と小さな幸せをかみしめていた。