キラー・カーン書類送検　自転車でひき逃げの容疑認める「新宿警察署でお話したとおりです」

キラー・カーン（1986年7月撮影）
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　東京・新宿で歩行者を自転車ではねて負傷させ、そのまま逃走したとして、「キラー・カーン」のリングネームで活躍した元プロレスラー小沢正志氏（73）が9日、重過失傷害と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで書類送検された。

　新宿署によると、容疑を認め「ぶつかったのは分かったが、そのまま自分が経営する居酒屋に行ってしまった」と話している。

　小沢氏は同日、声明を発表。「この度の件に関しまして、大変にお騒がせして本当に申し訳ありません。私の不注意から被害者の女性の方にはご迷惑をおかけしてしまい深く反省しております。全ては新宿警察署でお話したとおりです」と謝罪し、「今後はこのようなことがないように気持ちを引き締めてまいります。皆様におかれましては新型コロナウイルスの状況下、お身体にはくれぐれもご自愛ください」とした。