韓国人気グループ「BTS」の朝鮮戦争に関する発言で…韓国VS中国の世論対立激化

13日、韓国男性音楽グループ「BTS（防弾少年団）」関連のニュースを報じるソウル駅のテレビ（共同）
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　韓国の人気グループ「BTS（防弾少年団）」の朝鮮戦争に関する発言を巡り、韓国と中国の世論の対立が激化している。

　発端は、米国で賞を受賞したBTSメンバーが「朝鮮戦争で両国（米韓）が共に経験した苦難の歴史」と語ったもの。12日には、中国外務省が「歴史をかがみとして友好を促進するよう共に努力すべきだ」と言及した。中国のネットユーザーらが「中国軍の犠牲を無視している」と反応し、BTS関連製品や韓国製品の不買運動などを主張。韓国世論は「あいさつまで中国が“検閲”」と反発している。