BPO フジ「とくダネ!」大縄跳び禁止報道に「問題なし」

[ 2020年10月14日 16:19 ]

フジテレビ社屋
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 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、2019年8月30日に放送されたフジテレビの「とくダネ!」で、大縄跳びが禁止された件を取り上げた報道に対して申し立てが行われた問題で「問題なし」との見解を示した。

 放送では、都内の公園で近隣の受験塾の生徒が大縄跳びをしながら歴史上の人物名などを暗唱していることに周辺住民から苦情があり、行政が大縄跳びを禁止する看板を立てたことなどを紹介し、周辺住民のインタビューなどを放送した。

 申立人は番組からインタビューを受けた周辺住民の女性の1人で、放送局名・番組名や取材の趣旨を告げられず、撮影許可を明示的に求められぬままインタビューを受け、「突然マイクを向けられ誘導尋問され、勝手に放送に使われた」として、フジテレビに対して「捏造(ねつぞう)に対する謝罪と意見の撤回」を求めて申立書を提出。一方、フジテレビ側はディレクターが2度にわたり「フジテレビ、とくダネ!です」と伝えて取材をし、インタビュー内容も加工せずそのまま放送しており、「捏造には該当しない」などと反論していた。

 同委員会は申立書などの書面とヒアリングを総合して検討した結果、この放送で人権侵害、また放送倫理上の問題があったとは判断できないと見解。ただし、街頭インタビューの場合、取材者は放送局名・番組名をはじめ、質問の対象・趣旨などを取材に際して可能な範囲で説明し、かつ撮影した映像等の実際の使用についても本人の意向を明確に確認しておくことが望ましいとした。

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