「エール」萩原利久が一等兵・岸本好演「憂いの眼差し」で急きょ身の上話の担当 悲劇浮き彫りに
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俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第88話が放送され、シンガー・ソングライターの森山直太朗(44)演じる主人公・古山裕一(窪田)の恩師・藤堂先生が戦死した。昨年、日本テレビ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」やテレビ東京「電影少女―VIDEO GIRL MAI 2019―」などに出演した若手注目株の俳優・萩原利久(21)も一等兵・岸本を好演した。
朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。
第88話は藤堂先生(森山)と再会をした裕一(窪田)は翌日に行う兵士慰問コンサートに向け、楽器が弾ける兵士たちを集め、急ごしらえのメンバーながら音楽隊を結成。練習を始める。ラングーン滞在中に裕一が兵士たちのために書いた曲「ビルマ派遣軍の歌」を高らかに歌う藤堂先生。音楽を通じて皆の気持ちが通じ合い、腹を割って話をした翌日。思わぬ悲劇が舞台を襲う…という展開。
(※以下、ネタバレ有)。
岸本が演じたのは、藤堂先生率いる部隊の一等兵・岸本和俊。民謡歌手の父を持ち、ギターを弾く。前線を慰問した裕一が作る楽団のメンバーとなった。
第87話(10月13日)、岸本は練習の最中に「今日は自分たちにとって、夢のような日であります。先生の曲に勇気をもらい、出征した者も数多くいます」と裕一に感謝を伝えた。
第88話、本番前夜に「隊長殿、自分は今日で少し死ぬのが怖くなりました。自分、娘に会ったことがないんであります。自分は悪い人間でした。いろんな人を傷つけて生きてきました。そんな暮らしの中で、捨てた女がオレの子を黙って産んでいたんです。それを知って、会いに行ったんですが、断られて…。頭の片隅で、チラッと聞こえた赤ちゃんの声が離れないんです。オレ、このままじゃダメだ。会わせてもらえる人間になろう。ちゃんとした人間になろうと思い、戦っております」と涙ながらに告白。藤堂先生は「もう、会える資格はあるさ。帰ったら、会いに行け」と励ました。
裕一が「岸本さんは死ぬの、怖くなかったんですか?」と尋ねると、岸本は「自分の人生は思い出したくないことばかりでした。死んだら、忘れられると思っていました。今は隊長殿や仲間に恵まれて、今日のような素晴らしい時間を過ごすと、大切な記憶が増えて、死ぬのが怖くなります。今まで失うものがなかったのに、今は掛け替えのないものがある。だから、怖いのであります」。皆も恐怖心を吐露。藤堂先生が「おそらく、あと少しの辛抱だ。みんな、生きて帰ろう。遥々来てくれた古山にあれ歌うか」と「暁に祈る」を合唱した。
翌日、本番直前。岸本がイギリス兵から奪った食料を裕一に渡し、最後の練習を始めようとした時、乾いた銃声が鳴り響く。狙撃兵に襲撃された駐屯地は、一瞬にして修羅場と化した。最初に撃たれたのが、岸本だった…。
新型コロナウイルスの影響により4月1日から休止中だった収録は6月16日、2カ月半ぶりに再開。戦場シーンは撮影再開直後の6月下旬、千葉県内の山林でロケが行われた。
第18週の脚本も執筆したチーフ演出・吉田照幸監督(50)は休止期間中、一度出来上がった台本を書き直し。歌や演奏などによる“密”を避けるため、慰問コンサートシーンを取りやめたが、結果、兵士たちが道半ばにして無念の死を遂げる悲劇が一層、浮き彫りになった。
当初、岸本の身の上話のシーンもなかったが、吉田監督は「『自分は悪い人間だった』と打ち明けるのは最初、中年のイメージがあって、実はドラム担当の神田さん(山崎潤)の台詞だったんです。戦場のシーンを先に撮ったんですが、憂いをまとった眼差しを見て、これは岸本が言った方がいいかな、と判断しました。台詞を譲ってあげて、と神田さんにお願いして了承を得て、岸本の台詞が急に増えて。岸本の独白のシーンは、戦場ロケの後にスタジオで撮りました」と明かした。
萩原の起用理由について、制作統括の土屋勝裕チーフプロデューサーは「将来ある若者たちが戦場に送り込まれ、命を落としたという悲劇を考えると、今後さらに伸びる萩原さんのような俳優さんに演じていただければ、よりリアリティーが生まれると思いました」と説明。
萩原は朝ドラ初出演。9月のキャスト発表時には「朝ドラに出演することは自分の中でも1つの目標にしていたことなので、出演が決まった時は素直にうれしかったです。今回、約5年ぶりに丸刈りにしたり、ギターの演奏シーンがあったりと、うれしさ、緊張、挑戦など、いつもより多くの感情を感じました。僕が演じた岸本は戦時中の兵隊なので、普段の生活の中で触れる事のない言葉や感情、動きがあり、とても難しかったです。所作の指導や訓練の一部を体験させてもらい少しずつ役作りしていきました。制約の多い中で音楽に触れることによって生まれる感情、人間らしさを特に意識して演じました。そんな岸本の感情に注目してもらえると、うれしいです」とコメントした。
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