坂上忍 藤井七段の史上最年少タイトル獲得に期待「歴史を変えるべく登場したような方ですから」

[ 2020年6月29日 12:35 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(53)が29日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、第91期棋聖戦に連勝して史上最年少タイトル獲得へあと1勝とした藤井聡太七段(17)について語った。

 終局後に「5局で1つの勝負だと思っているので次も今までと変わらない気持ちで臨めればと思います」と述べた藤井七段に、坂上は「いつも謙虚にコメントされているんですけれども」と指摘。

 連敗を喫した渡辺明棋聖(36)が「均衡がとれるように指していたつもりだったんですけど、ちょっと…」振り返ったことにも触れ、坂上は「藤井君と対戦した先輩の方々が、コメントを聞くとね、17歳の少年とは全く思ってないんだよね。それぐらいなんか逆にすごさを改めて感じますけど」と舌を巻いた。

 藤井七段は前日28日の5番勝負第2局で連勝。7月9日の第3局は17歳11カ月で迎える。勝てば自身初のタイトル獲得となり、屋敷伸之・現九段の持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)を大きく更新する。

 坂上は「本当に非の打ちどころがないようになってきていますけど」「本当に歴史を変えるべく登場したような方ですから」などと賛辞を並べて大記録に期待した。

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2020年6月29日のニュース