78歳石橋蓮司 18年ぶり映画主演 桃井かおり、岸部一徳ら豪華俳優陣集結

[ 2019年12月4日 05:30 ]

映画主演作でスナイパー役を渋く演じる石橋蓮司(C)2019「一度も撃ってません」フィルムパートナーズ
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 芸歴65年を誇るベテラン俳優の石橋蓮司(78)が18年ぶりに映画に主演する。阪本順治監督(61)の最新作「一度も撃ってません」で、ハードボイルドタッチの大人のコメディー。久々となる石橋の主演作に豪華な仲間たちが参集した。来年4月公開予定。

 ヤクザの親分から政治家まで、映画やドラマ、舞台で多彩な顔を見せてきた石橋が、伝説の料理人を演じた「黄昏流星群 星のレストラン」(02年)以来の主演を飾る。

 「大鹿村騒動記」(11年)で故原田芳雄さんと組んだ阪本監督に「次は石橋さん主演で作ろう」と持ちかけたのが「探偵物語」などで知られる名脚本家の丸山昇一氏(71)。原田邸に仲間たちが集まった際のやりとりだった。

 昼は女房にも頭の上がらない小説家、夜はスナイパーという2つの顔を持つ男を主人公に丸山氏が書き下ろした。撮影は既に終了したが、夜のバーで暗殺者と決闘するクライマックスは“笑撃的”だ。

 喜寿を過ぎてますます元気な石橋のために仲間たちも一肌脱いだ。妻を大楠道代(73)、旧友の元ミュージカル女優を桃井かおり(68)、そして旧知の元検察官に岸部一徳(72)と、実力派が脇を固めた。遊び心にあふれたやりとりは絶品だ。

 石橋は「夢を諦めながらも必死にしがみついていく我々世代の大人たちの話です。言ってみれば“昭和の時代の挽歌(ばんか)”というのでしょうか。ぜひ面白がって見ていただけたらと思います」と話し、阪本監督も「どうか、日頃のうっ憤をありったけ持ち込んで、私たちの、架空に遊ぶ無邪気なさまを見ていただければ、きっと心は晴れやかに!」と強調した。

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