中島歩「ラジハ」特別編で窪田正孝と「花アン」以来5年ぶり共演「変わらぬピュアネス」

[ 2019年6月24日 09:00 ]

「ラジエーションハウス特別編~旅立ち~」で共演する(左から)イッセー尾形、窪田正孝、中島歩(C)フジテレビ
Photo By 提供写真

 俳優の窪田正孝(30)がフジテレビ“月9”ドラマ初主演を務めた4月期「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)の「特別編~旅立ち~」が24日午後9時から2時間スペシャルで放送される。俳優のイッセー尾形(67)と中島歩(30)がゲスト出演。窪田と中島は2014年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」以来5年ぶりに共演となる。

 原作は青年誌「グランドジャンプ」(集英社)に連載中で、コミックス累計100万部に達している同名漫画(原作・横幕智裕、漫画・モリタイシ)。主人公の放射線技師・五十嵐唯織(窪田)らが患者の“視えない病”を見つけ出し、命を救う姿を描いた。演出は「29歳のクリスマス」「王様のレストラン」「ショムニ」や映画「HERO」「マスカレード・ホテル」など数々のヒット作を生んだ鈴木雅之監督ら。

 最終回(6月17日)は世界一の技師を目指すため、唯織が米国に旅立ったが、特別編は“その後”を描く。

 イッセーが演じるのは、世界的な写真家・菊島亨。第1話(4月8日)、頭痛を訴えて甘春総合病院に搬送されてきた菊島を、唯織が寄生虫に侵されていたことを突き止め、命を救った。元気になった菊島は流星群を撮影すべくアラスカに向かう飛行機で唯織と再会する。

 中島が演じるのは、米国に旅立った唯織と同じ飛行機に乗り合わす東和医大の内科医・黒川守。黒川は機内で突然苦しみ出した外国人男性の処置に当たったものの、男性が発作を起こして既往歴すら答えられなかったため、原因を特定できずに苦戦。その時、たびたび的確なアドバイスをしてくる唯織に驚かされる。

 「花子とアン」は、窪田が花子(吉高由里子)の幼なじみ・木場朝市を、中島が蓮子(仲間由紀恵)の駆け落ち相手・宮本龍一を演じた。

 中島は今月18日付の自身のブログで「令和のドラマ王子、窪田正孝くんと再会しました。変わらぬピュアネスと素晴らしい演技に終始うっとりでした。そんな僕の役は窪田くん演じる主人公を、バッチバチにライバル視する医者です。医者役が続いてます。 窪田くんを筆頭に、とてもエネルギッシュな現場で刺激的でした。憧れのイッセー尾形さんともご一緒できて幸せな時間でした」と喜んだ。

続きを表示

2019年6月24日のニュース