福山雅治主演 TBS日曜劇場「集団左遷!!」最終回13・1% 終盤の重厚感で番組2位の好調締め

[ 2019年6月24日 09:15 ]

福山雅治
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 歌手で俳優の福山雅治(50)が主演を務めるTBS日曜劇場「集団左遷!!」(後9・00)の最終回が23日に放送され、平均視聴率は13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。終盤の重厚感で、番組2位の数字をマークした。初回は13・8%と好スタートを切り、第2話は8・9%、第3話は10・1%、第4話は9・2%、第5話は9・0%、第6話は7・8%、第7話は9・4%、第8話は11・9%、第9話は10・1%だった。

 原作は江波戸哲夫氏の「新装版 銀行支店長」と「集団左遷」。「銀行」という巨大組織を相手にリストラ候補の仲間たちと力を合わせて組織の理不尽さに立ち向かっていく姿をコミカルかつユーモラスに描く。

 福山は日曜劇場初主演で同局のドラマには21年ぶりの出演。50歳を目前にして廃店が決まっている蒲田支店に異動させられた支店長・片岡洋を演じ、リストラ寸前の銀行員らとともに大逆転に賭ける。蒲田店の副支店長・真山役を演じるのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」以来9年ぶりに福山とコンビを組む香川照之(53)。部下のリストラ寸前、ダメ社員集団には神木隆之介(25)、中村アン(31)らが名を連ねる。

 最終話は、島津議員(石丸謙二郎)への献金の記録が書かれた手帳を渡せばすべてを水に流すという副頭取の横山(三上博史)を話を、片岡(福山雅治)は突っぱねる。梅原(尾美としのり)は最後の手段としてマスコミに告発することを片岡に提案。会社の不正を自分たちの世代で断ち切るべく、決意を固めた片岡は、真山(香川照之)とともに手帳の裏取りを進めていく。しかし、それを知った横山の非情な仕打ちが襲いかかる…という展開だった。

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2019年6月24日のニュース