佐藤寛太 キラースマイルの陰に負けん気と努力

[ 2019年2月11日 11:00 ]

イスに座り笑顔を見せる佐藤寛太(撮影・木村 揚輔)
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 【次世代イケメン(5)】憎いほど笑顔が似合う。劇団EXILEの佐藤寛太(22)。現在、テレビ朝日のドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」(土曜後11・15)に出演し、世の女性のハートをつかんでいる。

 日経エンタテインメントによると、佐藤は16〜19年「僕の初恋を…」を含め、女性向け漫画の実写化作品に横浜流星(22)らと並び最多タイの7本出演。「1位と聞いて驚きました。ニーズがあるのはうれしいこと。これからも求めに応じて、どんな役でも演じていきたい」と、初々しくキラースマイルを浮かべる。

 俳優デビューは15年。翌16年に早くも映画「イタズラなKiss」で主演を果たした。大きな役を射止める裏側には、爽やかな笑顔だけではなく、負けず嫌いで努力家の顔がある。

 時代劇のオーディションに落ちたことが悔しくて悔しくて昨年春から乗馬を習い始め、わずか3日目で、手綱を持たずに乗れるようになった。「あとは殺陣を覚えて、刀を振りながら乗れるようになりたい」。笑顔と負けん気を武器に飛躍していく。

 ◆佐藤 寛太(さとう・かんた)1996年(平8)6月16日生まれ、福岡県出身の22歳。14年、劇団EXILEオーディションに合格。15年2月、劇団EXILE公演「Tomorrow Never Dies〜やってこない明日はない〜」でデビュー。映画「HiGH&LOW」シリーズや、映画「走れ!T校バスケット部」などに出演。1メートル81。

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