駿河太郎 たかじんさんとうり二つ 11月カンテレ特番で半生ドラマ化

[ 2018年9月23日 05:00 ]

「東京」を歌うやしきたかじんさんを演じる駿河太郎
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 俳優駿河太郎(40)が22日、大阪・四條畷市内で主演する関西テレビ開局60周年特別番組「なめとんか やしきたかじん誕生物語」(11月放送、関西ローカル)の収録に参加し、会見を開いた。

 歌手、タレントとしても“視聴率男”の異名を取り2014年1月に死去した関西のカリスマ・やしきたかじんさんの19〜63歳までをドラマ化。駿河は「関西で愛され、環状線(大阪駅の駅メロ)で曲が流れる人を演じるのは不安もあったが、なかなかない機会と挑戦を決めた」と語った。晩年を演じるために8キロ減量。「約2カ月前からやせ始め、撮影前日はサウナに5時間入った」と明かした。20代で歌手デビューやバンド活動をしただけに、歌唱シーンは堂々たるもの。スタッフも驚がくのうり二つな歌声とたたずまいをみせた。

 たかじんさんと父・笑福亭鶴瓶(66)との関係について「仲良くつるんでたのは僕が生まれる前」と説明し、自身は面識がなかったという。だがたかじんさんが生前、病床でドラマ「半沢直樹」に出演する駿河を見て「コイツ俺の若い時に似てるな」と言ったことを今ドラマのプロデューサーから聞かされたといい、「それが配役の決定打になったと思う」と話した。

 共演者には中村ゆり(36)、大東駿介(32)ら。ゴールデンタイムに2時間ドラマとして放送される。

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