松ちゃん、山根会長は“ショッカーの首領”「忖度する地獄大使や死神博士が悪い」

[ 2018年8月5日 10:55 ]

「ダウンタウン」の松本人志
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(54)が5日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、助成金流用や不正判定などの疑惑が指摘されている日本ボクシング連盟の山根明会長(78)について言及。会長への非難はもちろん、特撮ドラマの悪役キャラクターを例に出し、会長のみこしを担ぐ周囲の人間へ苦言を呈した。

 一連の疑惑を受けて、12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBA世界同級王者の村田諒太(32=帝拳)が退陣要求とも取れるコメントを発信。これを受けて、山根会長は朝の情報番組に生出演し「生意気だ」などと批判し、金メダル獲得は自分のおかげと主張した。

 タレントのヒロミ(53)は、山根会長について「強力なキャラクター」とあきれた様子。テレビでインタビューに応じる姿を見ていたといい「言っていることがよく分からないんだよね。(疑惑への告発に対して)“作り話だ”って言っているけど、その前に、話が分からない」と首をかしげた。

 松本は「会長が悪い」とした上で「下の人たちも非常に悪いと思うなあ」と、会長の周囲の人物の責任についても指摘。「ショッカーの首領が一番悪いんですけど、それは徹底している。それよりも、忖度する地獄大使や死神博士が悪いねん」と、特撮ドラマ「仮面ライダー」に出てくる伝説の悪役の名前を出して、会長を担ぎあげている人物を批判した。

続きを表示

2018年8月5日のニュース