GENERATIONS ドームツアー最終公演 41万5000人を動員

[ 2018年8月5日 20:30 ]

東京ドームでドームツアー最終公演を行った「GENERATIONS」。左から、佐野玲於、白濱亜嵐、数原龍友、関口メンディー、片寄涼太、小森隼、中務裕太。
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 男性7人組「GENERATIONS」が5日、東京ドームで自身初のドームツアーの最終公演を行った。5月にスタートし、名古屋、大阪、福岡、東京の4カ所で計10公演を開催。一度のツアーでは最多となる41万5000人を動員し、現在の勢いを表す形となった。

 グラウンドの中央に四角形で張り巡らせられた花道に登場した7人。ツアーのタイトルと同じ曲「UNITED JOURNEY」でスタートすると、早くも熱気は最高潮。テーマは航海で、ステージには大きな帆が出現。5万人で埋め尽くされたドームにメンバーは飛び出した。

 盛り上がるダンスチューンはもちろん、「Love You More」といったバラード曲では数原龍友(25)と片寄涼太(23)のツインボーカルが女性の心をわしづかみ。「涙」では片寄がピアノを弾き、2人で歌唱した。

 パフォーマーも負けていない。関口メンディー(27)はラップに挑戦し、小森隼(23)と中務裕太(25)は中国武術を披露。佐野玲於(22)は得意とするダンス「クランプ」をソロで踊り、白濱亜嵐(25)はライブ用に曲をリミックス。個々の見せ場がいくつもあり、ファンを飽きさせない内容だった。アンコールでは佐野のパフォーマーが裸になって踊り、女性ファンの黄色い声援を浴びた。

 7人は先輩のEXILEらとともにドームに立ったことは何度もある。ただ、単独でのステージを目標にしてきた。数原は「毎日5万人の方が来てくれた」と感謝し、「僕たちの旅はまだまだ終わらない。これからもワクワク、ドキドキを届け続けていきます」と力強く語った。

 ラストはデビュー曲「BRAVE IT OUT」。原点を忘れない。関口は「これからもみなさんに支えてもらいながら、7人で頑張っていきます」と約束した。

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2018年8月5日のニュース