上川隆也主演「遺留捜査 第5シーズン」初回2時間SP 14・7%好スタート

[ 2018年7月13日 10:06 ]

テレビ朝日「遺留捜査」試写会で観客と記念撮影する上川隆也と栗山千明
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 俳優の上川隆也(53)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査 第5シーズン」(木曜後8・00)が12日に2時間スペシャルとしてスタートし、初回平均視聴率が14・7%だったことが13日、分かった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 12年からスタートした人気刑事ドラマの第5シリーズで、遺留品を調べて事件解決に導いていく風変わりな刑事・糸村聡の活躍を描く刑事ドラマ。17年放送の前シリーズは舞台を東京から京都へと移し、平均視聴率11・0%、最高視聴率は13・1%とヒット。新シリーズは初回からいきなり前シリーズの最高視聴率を超える好発進となった。

 共演は栗山千明(33)、永井大(40)、甲本雅裕(53)、戸田恵子(60)といったおなじみのメンバーに加え、梶原善(62)が新キャストとして加わった。

 初回は、文化庁の“文化財Gメン”のメンバーである涼子(遊井亮子)が山中の岩場で転落死した。涼子は1カ月前、山登り中に寺のほこらで古い仏像を発見。有名な鑑定家によると、その仏像は鎌倉時代の有名な仏師の作品で、5億円は下らないという。第一発見者の涼子は個人として所有権を主張するが、山の所有者やほこらを管理する寺の住職らと仏像の所有権をめぐり対立していた。現場に駆け付けた京都府警の糸村(上川)は現場に残されたカラビナを見て、涼子の転落死を疑い…という展開だった。

 初回には平泉成(74)松下由樹(50)柄本明(69)らがゲスト出演。上川がロッククライミングに挑戦したことも話題となった。

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2018年7月13日のニュース