村上ショージ“親子アイドル”誕生期待も「ライバル」 吉本坂2次選考通過

[ 2018年5月1日 12:24 ]

親子そろって合格した村上ショージ(左)と娘・ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅ
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 秋元康氏(59)がプロデュースする、吉本興業の在籍者によるアイドルグループ「吉本坂46」の2次選考通過者が1日、発表された。 欅坂、乃木坂に続く正式な坂道シリーズで、ピン芸人の村上ショージ(62)ら1次選考を通過した751名のうち173名が合格。5月9〜15日に行われる第3次選考に進んだ。

 村上は、自身の娘で3月16日に「バターぬりえ」から改名を発表した「ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅ」(28、以下「ぬゅぬ」)と親子そろって合格。「接戦の末、受かりました」と感無量で、落選者に向けて「惜しかったな。仕事は回してあげるから」と早くも余裕たっぷりの様子。ぬゅゆは、「(受かるか落ちるか)どっちかやと思いました」と天然発言で笑いを誘った。

 “親子アイドル”誕生が期待されるなか村上は「親子言うても、ライバルですからね」と娘を“牽制”するも、ぬゅぬは「私、あまり競争意識がないから、みんなが良い方にいけばいい」と独特の言い回しで受け流した。

 また女性お笑いコンビ「スパイク」の小川暖奈(28)と松浦志穂(33)はコンビそろって合格。小川が女優の篠原涼子のモノマネで「頑張るしかないよねー」と喜びを表現すると、松浦は元参院議員の田嶋陽子氏のモノマネで「女性代表で頑張るぞ」とアピールした。

 惜しくも落選となったレイザーラモンRG(43)は、坊主の髪型で報道人の前に登場。「細川(たかし)さんのヘアスタイルをやめて、昨日捕まった受刑者のモノマネをしています」と、4月30日に逮捕された愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走した平尾龍磨容疑者(27)にひっかけて笑いを誘った。

 他に合格したのは、エハラマサヒロ、遠藤章造(ココリコ)、おばたのお兄さん、川谷修士(2丁拳銃)、くまだまさし、河本準一(次長課長)、坂田利夫、中川パラダイス(ウーマンラッシュアワー)、なだき武、野沢直子、松本康太(レギュラー)、八木真澄(サバンナ)、ワッキー(ペナルティ)など。

 第3次選考は、「自分CM」をテーマにエントリー者が15秒の自己PR動画を制作。一般ユーザーからの投票を実施し、上位10名が次の審査に進出。人気の無かった下位30名が落選する。中間層が次の審査に進むための新たな課題が与えられる。

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2018年5月1日のニュース