草なぎ 大杉漣さん訃報に憔悴 香取明かす「本当にダメで」気持ちの整理つかずも“恩人”へ熱唱

[ 2018年4月2日 14:15 ]

草なぎ剛
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 元SMAPの草なぎ剛(43)が1日夜、インターネットテレビ局「AbemaTV」の7・2時間生番組「7.2 新しい別の窓」(毎月第1日曜後5・00)に出演。自身の代表作となった「僕の生きる道」などの“僕シリーズ3部作”をはじめ、数々のドラマで共演し、2月21日に亡くなった俳優の大杉漣さん(享年66)を悼んだ。

 草なぎが大杉さんについて語ったのは初めて。

 草なぎ、稲垣吾郎(44)香取慎吾(41)の3人が昨年9月にジャニーズ事務所を退社後、新しくスタートした初のレギュラー番組。終盤、シンガー・ソングライターの斉藤和義(51)が登場。3人は斉藤の名曲「歩いて帰ろう」を本人とセッション。草なぎは斉藤とギターをかき鳴らした。

 2曲目に入る前、草なぎは「次にお送りする曲なんですけど、先日亡くなられた大杉漣さんとセッションしたことがある曲でして。僕がギターをやるきっかけになったのも大杉さんの影響がすごく大きくてですね。去年、初めて漣さんが僕を斉藤和義さんのライブに連れて行ってくれまして。斉藤さんとの関係も漣さんがつないでくれたなと思ったりとかして。ドラマでたくさん共演させてもらってギターも教えてもらったし、よくこの曲を撮影の合間に弾いていたので。まだ亡くなられて日にちも経っていないので、整理も気持ち的につかないんですけど、漣さんのことを思いながら歌ってください、一緒に」と語り始めた。

 「(斉藤のライブに行き)楽屋までお邪魔させてもらって。斉藤さんのファンだって漣さんに言ったら『じゃあ来なよ』と言って。(昨年の)6月だったんですけど、いろいろと自分の道を結構考えている時だったので、すごいコンサートも心の支えになって。漣さんと斉藤さんにすごい感謝しています。という曲です」と紹介。斉藤のデビュー曲「僕の見たビートルズはTVの中」を熱唱し、大杉さんに捧げた。

 歌い終えると、4人は大杉さんの思い出を語り、香取は「漣さんがお亡くなりになられた時、つよぽんがもうダメで、本当に。しばらくダメで」と草なぎの憔悴ぶりを明かし「(草なぎが)ギターを始めた時に『何やってんの』と、ずっとツッコんでいたんだけど、あの時に、本当にダメな草なぎにギターがあってよかったな」。草なぎも「そうですね、すべて、いろいろなことを、きょうのこの機会も漣さんが見守ってくれて」としみじみ語り、大杉さんに感謝した。

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2018年4月2日のニュース