たけし 大杉さんVTRに号泣「近い人の死はこたえる」、北野映画常連失う

[ 2018年2月25日 05:30 ]

映画「TAKESHIS’」で舞台あいさつする(左から)大杉漣さん、岸本加世子、ビートたけし(05年撮影)
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 ビートたけし(71)が24日、司会を務めるTBS「新・情報7daysニュースキャスター」で、北野映画の常連だった俳優の大杉漣さん(享年66)を悼んだ。VTRを見ながら号泣し「人間って自分に近い人の死はこたえるね」と涙を拭った。

 出会いは1992年、映画「ソナチネ」のオーディション。1時間も遅刻した大杉さんに、たけしはチラッと見ただけで「お帰りください」と告げたが、たった2秒のオーディションで合格。これを機に大杉さんは活躍の場を広げていった。たけしは「この人を使うべきだと思ったんだよね」と振り返った。

 最後の映画出演も北野作品「アウトレイジ最終章」。「死ぬ役なんだけどさ、なんか俺が生かして俺が死なせたみたいな感じ。申し訳ないなと思ってさ」と言葉を詰まらせた。

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2018年2月25日のニュース