斉木しげる 広く深く魅惑のワールド、謎を追究し知を蓄える「蔵」
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俳優の斉木しげる(68)が、テレビ東京のドラマ「オー・マイ・ジャンプ!〜少年ジャンプが地球を救う〜」(金曜深夜0・12)で長年の漫画愛をさく裂させている。創刊号から50年愛読している漫画誌「週刊少年ジャンプ」を題材にした作品で、同誌ファンが集まる秘密クラブのマスター役。自身は漫画にとどまらない知の宝庫。奥深い斉木ワールドで魅了する。
「週刊少年ジャンプ」の歴代の表紙をプリントしたベスト姿。「オー・マイ・ジャンプ!〜少年ジャンプが地球を救う〜」で秘密クラブのマスター・土田跳躍役を、飄々(ひょうひょう)と、時に熱く演じ、実在するかのようにはまっている。オファーを受け「来るべくして来た。やっと一つ、私の中に抱えている蔵が開かれたとうれしかったんですよ」と喜色満面だ。
子供の頃から「冒険王」「漫画少年」「ぼくら」「週刊少年サンデー」「週刊少年マガジン」など少年漫画誌を網羅。ジャンプは現在も、同居する娘の夫が購読し一緒に読んでいる。
秘密クラブは主人公らがジャンプの名作やお気に入りのエピソードなどを語らう場所で、土田はジャンプについて膨大な知識がある役どころ。ジャンプ愛は役に劣らず、好きな作品を尋ねると「名作が多いから難しい」と悩みつつ、「最初は『男一匹ガキ大将』が好きだった。『ドラゴンボール』は別格だな。『BLEACH』は絵的に凄いし内容も大人っぽい。『ジョジョの奇妙な冒険』も『幽☆遊☆白書』『トリコ』も面白かった」と次々と名前を挙げた。
漫画愛が仕事で実を結び「自分の趣味や生き方が必ず役に立つっていうことが実感できました」としみじみ。かつて出演していたパチンコ番組での“名人”としても有名で「20歳くらいからパチンコをやって、都内の一軒家をつぶしたくらい負けてるけど、それも仕事になった。生きざまはそのまま形になるんだね」と言葉に実感がこもった。
興味の幅が広く、宇宙、忍者、SF、人生哲学など語りだしたら止まらない。「ギャンブルや漫画だけじゃなく、たくさん蔵があるんです。人生って謎を追究する旅だと思う。知ろうと思ったことは必ず知ることができるんです」
高校時代は演劇部に所属し、早大の入学式の日に劇団の登録用紙に名前を書いた。「うちの親父は警察官で非常に堅い親父だったけど、若い時に地元の浜松から家出して、東京の大衆演劇の劇団に1カ月間住み込んでいたんだって。実家に反対されて戻ったけど、親父はそういうことをしたかったんだろうな。僕が30歳の時に姉さんやおふくろから聞いて、そういう因子がDNAにあったんだなと原点が分かりました」
顔立ちも父親似。「今、鏡を見ると“親父の顔だ”と思います。でも親父はもっと眉毛が太くて鷲鼻で昔風のいい男。僕が若い時にテレビで“意外と二枚目路線だ”なんて言われてた時、姉さんがテレビを見ながら“けっこう男前だね”と言ったら、おふくろは“バカ言うな、お父さんの足元にも及ばない”と言ったそうです。よっぽどほれてたのかな」。
劇団仲間だった大竹まこと(68)、きたろう(69)とコントグループ「シティボーイズ」を結成したのは1979年。来年結成40年を迎える。劇団時代から人生のほとんどを共に過ごした2人の存在は「兄弟以上、いや肉親をも超えてますね。女房なんかよりはるかに長い時間を共有してますから。全ての言葉が当てはまるんじゃないでしょうか」とかけがえがない。
グループでの公演や、それぞれのラジオ、ドラマなど多方面で活躍する3人。「1人だったら誰ひとり名を上げることができなかったかもしれない。3人が出会ったのは本当にラッキー」と話した。
休みの日は図書館に通い本を読んで過ごす。「今は時代物が好き。司馬遼太郎、浅田次郎も全部読んじゃったから再読してます。だから時代劇をやりたいんですよ」。また、新たな蔵を開こうとしている。
≪コスプレで別人格変身、笑顔で「嫌いじゃない」≫ドラマは営業マンの主人公(伊藤淳史)が秘密クラブで悩みや葛藤を抱えながら生きる人たちの人生に触れ、憧れていたヒーローに覚醒していくコメディー。登場人物がそれぞれジャンプのキャラクターに扮し、斉木は「僕のヒーローアカデミア」のオールマイトのコスプレを披露。コスプレについて「ぬいぐるみショーとか昔から仕事で随分やってきたし、別人格になれるから嫌いじゃない」と笑顔で話した。
◆斉木(さいき) しげる 1949年(昭24)11月18日生まれ、静岡県浜松市出身の68歳。71年に大竹まこと、きたろう、風間杜夫らと劇団「表現劇場」を結成。79年に「シティボーイズ」を結成し、81年に日本テレビ「お笑いスター誕生!!」で10週勝ち抜きグランプリを獲得。80年代後半からドラマに進出し「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」「陸王」、映画「3月のライオン」などに出演。バラエティー「今夜も千両箱!!」でも人気を集めた。
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