北川景子「西郷どん」篤姫役で登場「1日1日、大切に取り組む」

[ 2018年2月4日 15:30 ]

「西郷どん」に篤姫役で出演する北川景子(C)NHK
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 女優の北川景子(31)が4日放送のNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・00)第5話から篤姫役で登場する。大河ドラマは初出演。出演者発表会見の場で大河出演を目標の一つにしていたといい「関わることができて、とても光栄で、とても身の引き締まる思いです」と喜び、日々の撮影に臨んでいる。

 演じるのは薩摩・島津家の分家に生まれ、後の篤姫として知られる於一(おいち)役。島津斉彬(渡辺謙)の目に留まり、13代将軍の徳川家定(又吉直樹)の正室となるが、婚儀をまとめるために奔走する西郷隆盛(鈴木亮平)との間に恋心が芽生え、大いに揺れ動く設定だ。4日の第5話で、藩主に就任した斉彬の御前相撲に参加した西郷吉之助(鈴木亮平)と於一は出会うことに。

 自身の公式サイトで撮影現場の様子について「先輩方とご一緒して改めて自分の未熟さを知りました。今週は薙刀やお琴もあり追い込まれてもいたのですが、先輩方のお芝居に圧倒され意気消沈しつつも必死に食らいついていく毎日でした」と共演者の演技に刺激を受けていると報告。「こんな経験、滅多にできないと思います。1日1日、大切に取り組んでいきます」と思いをつづった。

 制作統括の桜井賢氏は出演者発表会見の場で、北川の魅力を「にらまれたらドキッとするというか、ツンとしている時から笑った時にドキッとする」と説明。「そういったかれんさや情熱が、篤姫に乗り移るのではないか。見たことのない篤姫を演じてくれると思う」と期待を込めた。

 3日に千葉県成田市の成田山新勝寺で行われた節分会に参加した北川。「仕事で豆まきをしたのは人生初めてでしたので、新鮮で楽しかったです」とニッコリ。情熱的で快活な篤姫として「西郷どん」を盛り上げる。

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2018年2月4日のニュース