石田純一　選挙出馬「ないです」　憲法改正、北朝鮮問題について熱弁も

文化放送の定例社長会見にゲストとして登場した石田純一
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　文化放送の定例社長会見が１６日、東京・浜松町の同社で開かれ、ゲストとして俳優の石田純一（６４）が出席。会見で政治問題について熱く語ったが、選挙出馬については「予定はない」と苦笑いで否定した。

　昨年４月からスタートした「斉藤一美ニュースワイドＳＡＫＩＤＯＲＩ！」（月〜金曜後３・３０）に火曜コメンテーターとして出演する石田。「このようなメディアで情報を発信することで、言論の自由を担保していければ…」と引き締まった表情で今年の抱負を語り、「家庭では妻のゴルフについて、僕に言論の自由はないのですが、僕のラジオについては、『トークが長い、もっと簡潔に』とダメ出しされています」と続けて笑わせた。

　その後も番組同様に憲法改正や北朝鮮情勢を熱く語る石田に、記者から「選挙に出るつもりがまだあるのでは」と質問が飛ぶと「そのような予定はない。ないです」と苦笑いを浮かべながら否定。今後については「チャンスをいただけるなら、メディアから情報を発信してお役に立てればな、と思っている」と語った。

　石田は１６年に都知事選出馬を表明しながら撤退した過去があるが、「あの騒動ではテレビやネットで叩かれました。『お前、何様だよ』と出演者にも言われました」と振り返り、「僕たちが目立たなくてもいいように、国がうまくいっていれば良いんですけど」と政治家に注文をつけていた。