「西郷どん」総合視聴率、初回21・9% 高い“録画視聴率”

[ 2018年1月16日 17:47 ]

NHK大河ドラマ「西郷どん」主演の鈴木亮平
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 今月7日に放送された俳優・鈴木亮平(34)主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の初回総合視聴率が21・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。

 総合視聴率とは、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内に視聴)の合計(重複は差し引く)。7日放送分はリアルタイム視聴率=15・4%、タイムシフト視聴率=7・6%、総合視聴率=21・9%となった。

 ビデオリサーチ社が16年10月3日から新たな視聴率調査を開始。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスによるテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ね「タイムシフト視聴率」と「総合視聴率」を新しい指標として採り入れた。昨年の「おんな城主直虎」初回のタイムシフト視聴率は5・8%、総合視聴率は22・1%。「直虎」初回と比較して「西郷どん」はタイムシフト視聴率が高く、録画して見られる傾向が表れた。

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2018年1月16日のニュース