舘ひろし“亡霊”好演中 NHKドラマ初回病死も全7回登場

[ 2017年12月23日 05:30 ]

台本を手に笑顔の舘ひろし
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 俳優の舘ひろし(67)がNHK「マチ工場のオンナ」(金曜後10・00)で、主人公の父親を好演している。11月24日の初回で病死したが、振り返りや幻想のシーンなどで、今月29日の最終回まで全7回に登場するという珍しい役どころ。

 登場人物が途中で他界すると「○○ロス」と寂しがる現象が起きるが、今回は「ひろしロス」がないのを喜ぶ視聴者が続出。「背中で語るシーンに涙が出た」などの声が同局に寄せられている。

 内山理名(36)演じる町工場の一人娘で、後継者となった主人公の心のよりどころになっているのが、物語のキーポイントでもある。舘は「亡霊ですから(笑い)。押しつける芝居にならないように、娘の道しるべとなることを心掛けています」と話している。

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2017年12月23日のニュース