内村光良 紅白起用のワケ NHKは司会経験に期待「存分に発揮して」LIFE高評価

[ 2017年11月13日 17:50 ]

ウッチャンナンチャンの内村光良
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 大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」(12月31日後7・15〜11・45)の総合司会がウッチャンナンチャンの内村光良(53)、紅組司会が女優の有村架純(24)、白組司会が嵐・二宮和也(34)に決まった。13日、公式サイトで発表された。NHKのアナウンサーを除くと、紅白の総合司会を務めたのはタモリ(72)黒柳徹子(84)に続き、3人目。サプライズ起用の内村に注目が集まる。

 内村は初、有村は2年連続、二宮は嵐として2014年まで5年連続で司会を務めたが、単独は初。昨年の相葉雅紀(34)に続いた。

 内村の起用理由について、NHK制作局エンターテインメント番組部部長の井上啓輔氏は、内村が12年から座長を務めるコント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」で「これまでになかった新しい風をNHKに吹き込んでくれました」と高く評価し「さまざま番組での司会経験を存分に発揮していただき、今年の紅白全体を盛り上げていただきたいと考えています」とベテラン芸人の経験値に期待した。

 今年4〜9月に連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロインを好演した有村については「今年は、ヒロイン・谷田部みね子として、日本中に笑顔と夢を届けてくださいました。きっと紅組を力強く引っ張っていただけるものと考えています」、二宮については「持ち前の明るく親しみやすいキャラクターで、白組を盛り上げていただきたいと考えています」とコメントした。

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