作詞家・松本隆さんに紫綬褒章 三谷幸喜さん、将棋の森内九段も

[ 2017年11月2日 05:30 ]

紫綬褒章の受章が決まり、笑顔の作詞家・松本隆氏
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 政府は2017年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は775人(うち女性163人)と22団体で、3日に発令される。学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章は18人(うち女性4人)が受章した。

 作詞家の松本隆さん(68)は「若い時から一人で仕事をしてきて、守ってくれるのは自分の作品だけ。作品が自分の存在を証明してくれた。そうした努力を国に認めてもらえてうれしいです」と喜んだ。

 脚本家の三谷幸喜さん(56)は居並ぶ記者の前で「なんか謝罪しなきゃいけないような感じで…本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げ、笑いを誘った。将棋棋士の森内俊之九段(47)は「今後も(将棋界を)魅力ある世界にしていきたい」と今後の抱負を述べた。

 歌人の小島ゆかり(本名・横井ゆかり)さん(61)、建築家の坂茂さん(60)、夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」、ピアノ演奏家の小山実稚恵(本名・高橋実稚恵)さん(58)らも受章した。

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2017年11月2日のニュース