池田エライザ 初主演映画は弓道場でキス「神聖な場所で申し訳ない」

[ 2017年10月3日 20:17 ]

映画「一礼して、キス」の完成披露上映会に出席した(左から)池田エライザ、中尾暢樹
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 モデルで女優の池田エライザ(21)と俳優の中尾暢樹(21)が3日、共に初主演となる映画「一礼して、キス」(監督古澤健、11月11日公開)の都内で行われた完成披露上映会で舞台あいさつに登壇した。

 弓道に青春を懸けた先輩と後輩のもどかしい恋を描く同名人気コミックの映画化で、2人は衣装の道着姿で登場。後輩から突然の告白を受け戸惑う主人公を演じた池田は、「原作の中にたくさんの答えとヒントがあって、かなりリスペクトを込めました。私たちだからこそできた表情や関係性が出ていると思う」と笑顔で話した。

 一方で、「入る時に一礼、神棚にも一礼する弓道場という神聖な場所でキスなんて申し訳ない、悪いことをしている気持ちになった」と苦笑い。それでも、「本当に大好きな作品。恋愛模様もそうですが、1人の女性として強くなっていく姿が、悩みを抱えている人の胸に響くと思う。愛してくれることを祈っています」と言葉に力を込めた。

 対する中尾は、「皆で頑張って作った作品。2人の世界をのぞき見している感覚で、2人の恋の目撃者になって」とアピール。撮影後も弓道を続け、今月1日に初段を取得したことを報告し、池田とともに弓道の形を披露し盛大な拍手を浴びていた。

 ほかに前山剛久(26)、結木滉星(22)が登壇した。

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