草刈正雄「ドクターＸ」参戦で「ワクワク」　米倉涼子「新しい風を吹かせて」

米倉涼子（左）と草刈正雄
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　俳優の草刈正雄（６５）が３日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系人気ドラマの最新作「ドクターＸ〜外科医・大門未知子〜」（１２日スタート、木曜後９・００）の制作発表会見に主演の米倉涼子（４２）らと出席した。

　２０１２年にスタートし、シリーズを重ねるたびに高視聴率を記録してきた人気医療ドラマの第５弾。今回は“患者ファースト”を掲げて誕生した初の女性院長・志村まどか（大地真央）率いる日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、フリーランスの天才外科医・大門未知子（米倉）が新たな権力争いに立ち向かう。

　草刈は昨年、人気を集めたＮＨＫ大河「真田丸」以来、初めての地上波の連続ドラマに出演。シリーズ初参戦となり、日本医療界のトップ、日本医師倶楽部会長・内神田景信を演じる。西田演じる元院長・蛭間重勝でさえ恐れる重鎮で、未知子に大きな敵として立ちはだかる。

　草刈は「米倉さんと敵対する役ということで、ワクワクしております。撮影は進んでおりますが、現場では思いっきり楽しんでおります」とあいさつ。「この人気番組に出演できることができて、皆さんに感謝感謝です。やはり人気がある現場っていうのはとってもエネルギーを感じる。スタッフ、キャストのいいエネルギーの中で仲間に入れていただいて、芝居ができることは本当に幸せに思います」と話した。

　主演の米倉とは０８年フジテレビ系「モンスターペアレント」以来９年ぶりの共演。米倉は「まだ草刈さんとはすれ違った（シーン）だけなんですけど、やっぱり新しい風を吹かせていただくとこちらもやる気になる。頼りにしています。これから楽しみです」とコメントした。会見には、米倉、草刈りのほか、西田敏行（６９）、岸部一徳（７０）、永山絢斗（２８）、遠藤憲一（５６）、内田有紀（４１）、陣内孝則（５９）らも出席した。