哀川翔&吉本実憂 18日NHK「ABUロボコン」に密着「感動」「鳥肌」

[ 2017年9月17日 17:00 ]

ロボットコンテスト「ABUロボコン」に密着した(左から)吉本実憂と哀川翔(C)NHK
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 世界の若きエンジニアたちによるロボットコンテスト「ABU(アジア太平洋放送連合)ロボコン」に密着したドキュメンタリー「あっぱれロボコン!ABUロボコン 東京大会」が18日午前10時5分からNHK総合で放送される。

 16回目の今年は8年ぶり3回目の東京開催。8月27日、大田区総合体育館で19チームが参加し、熱戦を繰り広げた。日本からは東京工業大学、東京大学の2チームが出場した。

 俳優の哀川翔(56)と女優の吉本実憂(20)が大会の進行を務めた。

 哀川は「盛り上がったね。いい試合が多かった。通常ならあきらめようと思うところをあきらめないで攻めていくっていう、あの気持ちは生きるために必要だなと思いましたし、感動を覚えました。最後まであきらめちゃいけないっていう、大事なことを教わりました」と充実した時間を過ごした様子。

 吉本も「『ああ、これが世界大会なんだ』と感じました。国の代表としての選手たちの皆さんの熱が伝わってきたのはもちろんのこと、応援団の皆さんも遠方から駆け付けて大きな声で応援していましたね。メンバーのチームワークも感じられて、試合も終始ドキドキして、たくさん鳥肌が立ちました。本当に楽しかったです。何が起きるか分からない試合って、こういうことなんだと思いました」とハイレベルな勝負を満喫した。

 吉本は約1カ月前にベトナム代表を視察。「彼らの奮闘ぶりに、思わず涙が出てしまいました。言葉は通じませんが、どこかやっぱり見守ってきた国の1つでもあるので、すごくうれしかったです」と感慨深げ。

 哀川はネパール代表を視察。「オレも彼らがディスクを1個、台に乗せた時、うれしかったな。視察に行った時、例えば廃材をあさってでも、必要なパーツを探し出す。時間ギリギリまで調整する。負けそうな試合でも攻めることをやめない。決して、あきらめない。それはどのチームも同じだけど、そんな彼らの姿勢に本当に勇気づけられます」と語った。

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2017年9月17日のニュース