「ひよっこ」架純が「わろてんか」わかなを激励「体と心を大事に」

[ 2017年9月16日 05:30 ]

「ひよっこ」のヒロイン・有村架純(右)と「わろてんか」の葵わかなは互いのゆかりの品を交換し笑顔
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 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の主演女優・有村架純(24)と、10月2日スタートの次作「わろてんか」に主演する葵わかな(19)が15日、NHK大阪放送局でバトンタッチセレモニーを行った。

 有村は朝ドラヒロインの先輩として「もう十分いろんな気持ちを背負っていると思うので“頑張って”とはあまり言いたくないけど、体と心を大事にして過ごしてほしい。最後まで応援しています」と激励。長丁場の撮影を乗り切る秘けつは「私はタフな方だけど、体調が怪しい時が2回ほどあった。体と心の声を聞くことが大事」とアドバイスした。

 「ひよっこ」は最初こそ視聴率が振るわなかったものの、7月20日から今月14日の放送まで49回連続で20%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。8月8日には同ドラマ最高の23・7%を記録しており、今月30日の最終回は25%超えが期待されるほどノリにノっている。「わろてんか」は吉本興業創業者の吉本せいさんの人生をモデルにした物語。

 後を継ぐ葵は「有村さんが(役の)みね子として守ってきたもの、頑張ってきたもの、思いを受け継いで、“わろてんか”のチームの皆さんと笑いながら走っていきたい」と決意表明。2人はリレーでバトンを受け渡すポーズを取り笑顔を見せた。恒例のプレゼント交換では、有村は劇中に登場するポークカツサンドとトランジスタラジオ、葵は特製の扇子と手拭いを贈った。

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