ジョニー・デップ所有の牧場がオークションで不成立 予想外の低評価

[ 2017年9月16日 14:46 ]

所有する馬の育成牧場のオークションが不成立に終わった俳優のジョニー・デップ (AP)
Photo By AP

 俳優のジョニー・デップ(54)が故郷ケンタッキー州のレキシントンに所有している馬の育成牧場が売りに出されていたが、予想外の?低額でオークションは不成立に終わった。

 この牧場は広さが17ヘクタールあり、床面積557平方メートルで7部屋ある一戸建てと、4台駐車可能の車庫、さらにゲストハウスと3つの納屋付き。地元紙「レキシントン・ヘラルド・リーダー」は、その資産価値を290万ドル(約3億2000万円)と見積もっていた。

 しかし思わぬ不人気。主催者側は当初250万ドル(約2億8000万円)からオークションを開始しようとしたが声がかからず、いったん100万ドル(約1億1000万円)まで“ハードル”を下げた。この結果、140万ドル(約1億4000万円)の応札があったが、AP通信によればデップのビジネス・マネジャー、エドワード・ホワイト氏が主催のハーフヒル・オークション・グループと協議の結果、“不成立”を選択。同グループは今後、新たな買い手を探すとしている。

 デップは多くの人気作品に出演して莫大な報酬を得ているが、妻への暴力や湯水のように金銭を使ったために自己破産寸前に陥るなど、ここのところトラブル続き。豪華な牧場にもその影響が及んだのかもしれない。

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2017年9月16日のニュース