裕次郎記念館 26年の歴史に幕…今後は「全国縦断遺品展」移動記念館に

[ 2017年8月31日 17:15 ]

石原裕次郎記念館が26年の歴史に幕(左から神田正輝、石原まき子氏、舘ひろし)
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 海道・小樽市の石原裕次郎記念館が31日、閉館を迎え、26年の歴史に幕を下ろした。

 午後2時からはセレモニー。裕次郎さんの妻で石原プロの石原まき子会長(84)は「裕次郎が大好きな小樽、海のそばのこのような美しい記念館で、26年間も皆さんのお目にかかれたことを、裕次郎も喜んでいると思います」と感謝した。

 今後については「記念館の建物は閉まりますが、石原裕次郎の世界というものに皆さまのご要望が多くございますので」とし「全国縦断石原裕次郎遺品展」として移動記念館を企画していることを明かした。まずは来年7月、東京で開催する予定という。

 ▼舘ひろし(67)石原さんはああいう方でしたから、あんまりここをしんみり閉めたくないという気持ちでいます。ですから、本当にきょうもたくさんの方にいらしていただいて、本当に心から感謝をしております。

 ▼神田正輝(66)明るく陽気な方でした。自由でタフというのが裕次郎さんの真骨頂であります。こうやって我々が元気でこの時を迎えられたのを喜ぶべきだと思いますし、まき子夫人も長きにわたり、頑張ってこられました。ここらでいったん閉めて、要望があれば、裕次郎さんの展示なんかを持っていくことも考えています。

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