文枝 12・1芸能生活50周年公演開催「体力的には一番元気」と自信

[ 2017年8月31日 15:41 ]

左手に坂本龍馬のレプリカの刀、右手に模型のピストルの手に「桂文枝 芸能生活50周年ファイナルステージ」をPRする桂文枝
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 吉本興業は31日、「桂文枝 芸能生活50周年 ファイナルステージ〜またここから始まる〜」を12月1日に、オリックス劇場(大阪市西区)で開催することを発表した。当日は文枝が先代の桂小文枝(5代目桂文枝)に入門した1966年の12月1日から丸51年の記念日。3部構成で1部は落語、2部はトーク、3部はコンサートを開く予定だ。

 今回、文枝が桂三枝時代に初の文化庁芸術大賞に選ばれた創作落語「ゴルフ夜明け前」のリニューアル版を演じるのが目玉。「この落語で創作をやっていこうと決心した」と文枝。「今回、初代総理の伊藤博文さんを足して、新しい“ゴルフ夜明け前”をやります」と文枝。坂本龍馬より5歳年下の伊藤は英国留学し、そこでゴルフを学んだ、という設定になるそうで「進歩的で嫌みな感じで…。ゴルフ用語の発音がいいんです」と説明した。「ゴルフ〜」は2年ぶりの口演で、映像入りのスペシャルバージョンで披露することになる。また、ゲストに三遊亭円楽(67)を迎えることも決まった。

 7月には念願の「富士山登頂」を達成し、「帰った日もプールで泳いだ。全然疲れはない。体力的には50年やってきた中で一番元気じゃないかと思う」と自信をつけたようだ。「51年目?まだ、そこまで考える余裕はない。ファイナルステージを楽しく盛り上げるだけ。300作に向けてまた、これから始まる」と気力も充実しているようだ。

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