真木よう子主演 フジ「セシルのもくろみ」第9話で終了 視聴率苦戦

[ 2017年8月31日 15:30 ]

真木よう子
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 女優の真木よう子(34)が主演を務めるフジテレビの連続ドラマ「セシルのもくろみ」(木曜後10・00)が9月7日放送の第9話で最終回を迎えることが31日、分かった。真木がツイッター(既にアカウント削除)を開設し、精力的に宣伝したものの、視聴率で苦戦していた。事実上の打ち切りとみられるが、同局は「制作の詳細についてはお答えしておりません」とした。

 番組平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、初回5・1%とスタートから低迷。第2話=4・5%、第3話=4・8%、第4話=4・4%、第5話=3・8%、第6話=3・7%、第7話=4・4%と推移。一時は3%台に落ち込んだ。第8話は31日に放送される。

 共演は吉瀬美智子(42)伊藤歩(37)板谷由夏(42)長谷川京子(39)金子ノブアキ(36)徳井義実(42)リリー・フランキー(53)ら。

 原作は直木賞作家の唯川恵氏(62)の同名小説。ファッション誌業界を舞台に、幸福を探し求める女性たちの姿を描く。脚本は「嫌われる勇気」などの、ひかわかよ氏。演出は澤田鎌作氏、並木道子氏、高野舞氏。主題歌は夜の本気ダンスの「TAKE MY HAND」。プロデュースは太田大氏、金城綾香氏、浅野澄美氏。

 真木は今月25日、広く一般から資金を調達するクラウドファンディングの専用サイト「CAMPFIRE」を利用してフォトマガジンを自主制作し、12月に開催される「コミックマーケット93(冬コミ)」参加することを表明。しかし、高額の800万円の支援を求めたため、自費出版が原則のコミケへの理解を含めて批判的なコメントが相次ぎ、28日に冬コミ参加を撤回。30日にはフォトマガジン出版企画自体も中止した。

 29日にはツイッターアカウントを削除。同日「セシルのもくろみ」の撮影もキャンセルし(30日は参加)“騒動”が相次いでいた。

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2017年8月31日のニュース