渡辺えり18年ぶりCD 活動40周年記念で初のアルバム制作

[ 2017年8月19日 09:42 ]

活動40周年で初のアルバムを発売する渡辺えり
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 女優の渡辺えり(62)が活動40周年を記念して初めてアルバムを制作した。タイトルは「夢で逢いましょう」。CDリリースは99年のデビューシングル「風が吹いてきたら」以来、18年ぶりだ。

 「風が…」をとり直したほか、「バラ色の人生」や「百万本のバラ」などのシャンソンもカバーした。全11曲を収録。今年3月に越路吹雪さんの三十七回忌コンサートで「ろくでなし」を歌ったライブ音源も収める。

 78年に劇団を立ち上げ、82年に映画に初出演して以来、名バイプレーヤーとして活躍するかたわら、1年に1〜2回のペースでコンサートも行っている。公演のたびに観客に「CDは売っていないのか?」と聞かれ、その要望に40周年のタイミングで応えた。

 「これまでは演劇中心で、空いている時間に歌を歌ってきたので、60歳から再スタートをした気持ち。レコーディングは緊張しましたが、とても楽しかったです」と感想。アルバムは9月13日発売。同23、24日には東京・南青山のスパイラルホールで40周年記念コンサートを開催する。

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2017年8月19日のニュース