ガッツ石松 子供向け哲学番組で人形の声に初挑戦「自分でも戸惑ってる」

[ 2017年7月27日 13:05 ]

NHK「Q〜こどものための哲学〜」の会見に出席した(左から)ガッツ石松、チッチ、Qくん、本田翼
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 女優の本田翼(25)とボクシング元世界王者のガッツ石松(68)が27日、東京・渋谷のNHKで行われたEテレの新番組「Q〜こどものための哲学〜」(8月14〜18日、前9・00)の記者会見に出席した。

 同番組は日本初の子供向け哲学番組。子供の素朴な疑問にじっくり対話しながら、自分なりの考えを見つけていく人形劇。脚本を古沢良太氏が務め、少年Qくんの声を本田が、ぬいぐるみのチッチの声をガッツが担当する。

 2人とも同局の子供番組で声優を務めるのは初めて。ガッツは「長い間、いろんなお仕事させてもらってますけど、人形劇は初めてで自分でも戸惑ってる。みなさんに受け入れてもらえるかなって一生懸命がんばろうと思っております」と気合いを入れた。

 しかし、夏休みに放送される5本のなかで一番印象に残っている回を聞かれると「1日でまとめて撮ったので、あれもこれもごちゃ混ぜで、こんなことあったけな?って思う…そんな感想」というオトボケ発言で笑いを誘った。

 また8月15日放送の第2話では「カッコイイってどういうこと?」という疑問を哲学するが、自身が思うカッコイイことを聞かれると「何も考えないことがカッコイイことじゃないでしょうかね」と告白。「よく若者に『青春とはなんぞや?』って言うんですが、青春とは何も考えないことだと思います。それがカッコイイことかと思う」と深い?持論を語っていた。冬休み版は12月に放送予定。

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2017年7月27日のニュース