今井絵理子参院議員、略奪不倫「断じてない」好意はあるが一線越えていない

[ 2017年7月27日 16:59 ]

記者の前で頭を下げる自民党の今井絵理子氏
Photo By 共同

 元「SPEED」で、自民党の今井絵理子参院議員(33)が27日、同日発売の「週刊新潮」が今井氏と妻子のある神戸市議が不倫関係にあると報道した件について、報道各社にファクスを送信し、謝罪したうえで釈明を行った。

 今井氏は「この度は、心から応援してくださっている皆さまには、私の軽率な行動により多大なご迷惑とご心配をおかけしたことに対しまして、深くお詫び申し上げます」と陳謝。報道された相手の神戸市議については昨年の参議院選挙の際に支援、指導してもらった議員の1人であるとし、当時交際していた別の一般男性については「昨年末頃にはお互い話し合い新しい人生を歩むことになりました」とすでに破局していたことを報告した上で、「今年に入って地方での活動も多くなり、市議ともお仕事で一緒になる機会が増えました」と経緯を説明した。

 そういった中で「市議から『長いこと結婚生活は破たんしていて、別居している。妻と離婚の協議をしているが、近く離婚調停になる。』というお話」を聞いたそうで、最近になってから市議から交際を申し込まれたという。「私も好意を抱いていたのは事実ですが、市議の結婚生活が長く破たんし、現在離婚調停をしているとはいえ、法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています」と越えてはならない一線は越えていないと強調した。

 今井氏は「ただ、これだけは言わせてください。雑誌のタイトルにあるような『略奪不倫』ではありません。断じてないということを言わせていただきます。どうかご理解いただけたらと思います」としている。

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