岡田准一“富山凱旋” ファン4500人に感謝「きのどくな〜」

[ 2017年4月19日 05:30 ]

映画「追憶」出演者らを出迎えた巨大看板
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 V6の岡田准一(36)が18日、主演映画「追憶」(5月6日公開)の舞台になった富山市で行われたイベントに降旗康男監督(82)、木村大作カメラマン(77)、安藤サクラ(31)とともに出席した。会場になった市内中央部の環水公園にはレッドカーペットが敷き詰められ、約4500人のファンが集結。その中、岡田が劇中で使用した車を自ら運転し、3人を乗せて登場。レッドカーペット上を車で走行する異例の演出に会場は大歓声に包まれた。

 昨年4月の撮影以来となる“富山凱旋”。ファンから「お帰りなさい、待っとったちゃ〜」と富山弁で迎えられると、「1年前、桜が満開の季節にとても楽しい撮影をさせていただきました」とあいさつ。自らの運転でイベントに乗り付けるのは初めてといい「緊張しました」と苦笑い。安藤からは「車内では全然口数が少なかった」とツッコまれた。

 安藤は、今作にも出演する夫の柄本佑(30)との間に新たな命を宿しており、現在妊娠8カ月。岡田は「(おなかの赤ちゃんを含めて)4人を乗せている気持ちで運転していました。異常に緊張して無口になっちゃいましたけど、幸せな時間を過ごさせていただきました」と振り返った。

 映画は幼少期をともに過ごした少年3人が一つの殺人事件を通して刑事、容疑者、被害者として再会し、真相と対峙(たいじ)していく物語。この日は木村カメラマンとともに富山県内をドライブし、主人公の刑事・四方(しかた)篤にちなんで四方(よかた)神社でヒット祈願も行った。岡田は「思い出の場所で温かく迎えてもらえてうれしかった。きのどくな〜(富山弁でありがとう)」とファンに感謝。最後は木村カメラマンが運転する車で会場を後にした。

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2017年4月19日のニュース