相葉雅紀 推理しない探偵「メンバーにも何するの?と言われた」

[ 2017年4月2日 16:42 ]

 「嵐」の相葉雅紀(34)が主演するフジテレビの月9ドラマ「貴族探偵」(17日スタート、毎週月曜後9・00)の会見が2日、東京・台場の同局前で行われた。

 武井咲(23)、生瀬勝久(56)、中山美穂(47)ら共演者がレッドカーペットを練り歩き、最後に劇中の貴族の衣装をまとった相葉が馬車に乗って登場する演出。だが、約1000人のファンの歓声に馬が興奮したのか静止してしまい、途中から歩くはめになった相葉は「馬がヒヒーンってなっちゃって、遅くなりました」と照れながらあいさつした。

 本名や年齢などすべてが不明の貴族が、執事やメイドに推理を任せ謎を解き明かしていく異色のミステリー。嵐として主題歌「I‘ll be there」も担当しており、見どころを聞かれた相葉は、「僕は推理をしないので、メンバーにも何するの?と言われた。大筋には関わっていかないけれど、傷ついた女性のケアをしています」と意味深な笑みを浮かべた。

 撮影は連日、深夜まで及んでいるそうだが、生瀬は「夜中の3時くらいで皆が大変な時に、スタッフが音を出したことがあったんです。相葉くんが怒るかなと思ったら、シ〜ってやっている姿を見てついていこうと思った」と座長を絶賛。貴族から一歩下がった立ち位置のメイド役の中山は、「えりあしがきれいで貴族らしい」、執事役の松重豊(54)も「うなじがうっとりするくらいきれい」と声をそろえた。

 月9の30周年を飾る節目の作品で、昨年のNHK紅白歌合戦の単独司会に続く大役を担う相葉は「相葉くん、すごいっすね」と自画自賛。月9も2015年「ようこそ、わが家へ」に続く2度目の主演で、「2回も出させていただき、これだ素晴らしい皆さんとご一緒させていただきすごく光栄。こんな機会は一生ないので、勉強させていただきます」と意欲を見せていた。

 会見にはほかに井川遥(40)、滝藤賢一(40)も出席した。

続きを表示

2017年4月2日のニュース