獅童 超歌舞伎ネット生放送で総務大臣賞に「びっくり」、2世は「いずれ」

[ 2017年3月13日 19:47 ]

「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’16/第22回AMDアワード」授賞式に登壇した中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(44)が13日、都内で「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’16/第22回AMDアワード」授賞式に出席した。

 優秀なデジタルコンテンツ等の制作者を表彰する同賞。超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」を史上初めてネット生放送したことが評価され、総務大臣賞を受賞した。

 獅童は「びっくり。大賞をいただけるなんて驚きました」と語りながらも「すばらしい賞をいただけてうれしいですね」と喜んだ。同舞台では初音ミクと共演。「初音ミクさんが非常に芸達者な方なので、緊張しました」と振り返り、「不安だったのですが、なんとかデジタルの世界と融合できました」と笑顔。「歌舞伎を見たことのない人にも見ていただきたい」とアピールしていた。

 獅童は15年に沙織夫人と再婚。もうすぐホワイトデーということでお返しは「お気に入りの洋菓子屋さんが近所にあるので(そこのものを)」渡すと告白。「妻と結婚してから甘党になった」と明かし、報道陣から「ラブラブですね?」と言われると「はい」とほほえんだ。

 気になる2世誕生については「いずれできたらいいなって思ってます」とし、「あまりあせっても…でもあせらないと、今年45歳ですからね。がんばります!」と話していた。他に五輪閉会式セレモニーの演出にも参加したMIKIKO氏が審査員特別賞を、「PPAP」で世界を席巻したピコ太郎(自称53)が理事長賞を受賞した。

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