「あぶない刑事」映画最終作、2・17TV初放送 タカとユージ「最後の勇姿見届けて」

[ 2017年1月27日 20:57 ]

「さらば あぶない刑事」に出演した舘ひろし(左)と柴田恭兵(C)2016「さらば あぶない刑事」製作委員会
Photo By 提供写真

 俳優の舘ひろし(66)と柴田恭兵(65)のコンビによる人気シリーズ「あぶない刑事」の最終作で、昨年1月に公開された映画「さらば あぶない刑事」が2月17日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW」(金曜後9・00)で放送されることが分かった。同作のテレビ放送は初。

 横浜を舞台に型破りな刑事を描き、「あぶデカ」の愛称で親しまれてきたアクション作。映画は05年公開の「まだまだあぶない刑事」以来、11年ぶりとなった。86年のシリーズ1作目のテレビドラマの放映開始から30年の節目で、シリーズが完結する。

 “タカ”こと鷹山敏樹(舘)と“ユージ”大下勇次(柴田)は定年退職を控えた神奈川県警港署の刑事。事件を解決して無事に退職か、それとも殉職か――というストーリー。同僚の浅野温子(55)、仲村トオル(51)も出演。新人刑事だった仲村は、前作から舘と柴田の上司に出世。今作でより上層部となり、時の流れを感じさせる内容になっている。

 舘はテレビ初放送へ「放送されると聞いてとても嬉しいです。ハードボイルドに、ファッショナブルに、スタイリッシュに『あぶデカ』らしいフィナーレを迎えられた作品になったと思っています。多くの人に映画やテレビを通して愛されて『あぶデカ』は本当に幸せでした。是非皆さんでタカとユージの最後の勇姿、見届けてください」とコメント。

 柴田は「映画館で“さらば”してから1年、テレビで再び会えると聞いて嬉しい限りです。相変わらずたくさん走ってたくさん撃ちまくってます。一瞬たりとも見逃さないでください。『あぶデカ』がこれからも、私にとっても、皆さんにとっても大切な作品でありますように。タカとユージは永遠に不滅です(笑い)」とアピールした。

続きを表示

この記事のフォト

2017年1月27日のニュース