フジ社長 スマスマ最終回に「メンバーが考え抜いた終わり方 素晴らしかった」

[ 2017年1月27日 17:35 ]

フジテレビの亀山千広社長
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 フジテレビの亀山千広社長(60)が27日、都内のホテルで定例会見を行い、昨年12月26日に放送された「SMAP×SMAP」最終回についてコメントした。

 SMAPの解散に伴い、20年9カ月で番組の歴史に幕を下ろした「SMAP×SMAP」。最終回の平均視聴率は23・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。瞬間最高視聴率は午後11時7分の27・4%。5人によるラストステージで代表曲「世界に一つだけの花」の歌唱後、幕が下り、スタッフの拍手が起こったシーンだった。全920回放送の総平均視聴率は18・1%となった。番組は過去の放送内容を振り返るコーナーが大半。ラストステージも事前に収録されたもので、メンバーの生出演もなかった。

 最後にはスタッフとメンバーとの記念撮影なども流された。「スタッフとメンバーが考え抜いた終わり方。私は素晴らしかったと思います」と評価し、「生であろうが、無かろうが、20年間のスマスマの力を改めて感じた。最後まで頑張ったスタッフの労は労いたい」と話した。番組終了に関して、「看板番組にピリオドを打ったのは1つの転機だった。看板番組を失った」とし、「月曜日にスマスマではなかったことに、新たなことを始まるんだなという感慨はありました」とコメント。ただ、SMAPの解散については「SMAPというグループと仕事はしていない。それぞれメンバーとして仕事してきて、今後もそれは変わらないし、他局も含めて、その後の番組もやっている。むしろ、楽しみにみたい」と話した。

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2017年1月27日のニュース