竹原ピストル「バイプレイヤーズ」ED曲 涙誘うラストに浸る

[ 2017年1月13日 18:00 ]

テレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」のエンディングテーマ曲を担当する竹原ピストル
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 ダウンタウンの松本人志監督(53)の第3作映画「さや侍」(2011年公開)に出演し、主題歌を手掛けたことなどで知られる歌手の竹原ピストル(40)が、名脇役6人が夢の共演を果たすテレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」(13日スタート、金曜深夜0・12)のエンディングテーマ曲を担当する。

 4月に発売される新アルバム「PEACE OUT」に収録される「Forever Young」。竹原は「ある種、癖のように、とかくひっくり返した発想、言葉選びをしてしまいがちなのですが、この『Forever Young』は、ある日ふと浮かんだ“若くあろうとするな。若くあろうとするから老けるんだよ。”というフレーズから膨らませて書いた曲です。若さへの執着がないという若さ、でしょうか。遠藤憲一さん、大杉漣さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん、光石研さん。膨大な、莫大なキャリアの上に、しかし、常に潔く、常に今(=若さ)を咲かせ続けてきた、日本が誇る役者の皆様方がご活躍する物語には、きっとしっくりくるのではないだろうか、と、おこがましくもそう思っています」と手応え。

 「皆様方のお名前をつづるだけでも目がくらむような思いでした。関わらせていただけて、光栄です。追伸 寺島さん、このような形での再会、本当に本当にうれしいです。またカラオケスナックに連れて行ってくださいね!!」。俳優活動を始めた主演映画「青春☆金属バット」(06年公開)で共演した寺島にメッセージを送った。

 日本映画界に不可欠な名脇役、遠藤憲一(55)大杉漣(65)田口トモロヲ(59)寺島進(53)松重豊(53)光石研(55)=アイウエオ順=の6人が“主演”。6人が本人役を演じ、共同生活を送るという設定の異色作。第1話に役所広司(61)が本人役でゲスト出演するなど、深夜ドラマながら豪華キャストが話題を呼んでいる。

 中国の動画配信サイトから大型ドラマのオファーを受けた6人の名脇役。演出を手掛ける世界的な有名監督は「役作りで絆を深めるため、シェアハウスで3カ月の共同生活を送る」ことを要望。“おじさんだらけのテラスハウス”が始まる――というストーリー。

 映画「アズミ・ハルコは行方不明」が公開中の新鋭・松居大悟監督(31)は「6人の現在進行形で第一線を走り続けている姿を、何度でも戦い続ける竹原ピストルさんに歌ってほしいと思っていました」と起用理由を説明。「『Forever Young』はタイトルから最高で、聞いてるだけで涙があふれそうで、ドラマの最後に流れると、きっと素晴らしい明日を迎えられる気がします。エンディングまで撮り下ろすので、最後まで浸ってください」とアピールしている。

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2017年1月13日のニュース