北香那「バイプレイヤーズ」紅一点に大抜擢 名脇役6人かき回す

[ 2017年1月13日 18:00 ]

テレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」の紅一点、ヒロインに大抜擢された新進女優の北香那(右端)(C)「バイプレイヤーズ」製作委員会
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 新進女優の北香那(19)が、名脇役6人が夢の共演を果たすテレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」(13日スタート、金曜深夜0・12)の紅一点、ヒロインに大抜擢された。

 日本映画界に不可欠な名脇役、遠藤憲一(55)大杉漣(65)田口トモロヲ(59)寺島進(53)松重豊(53)光石研(55)=アイウエオ順=の6人が“主演”。6人が本人役を演じ、共同生活を送るという設定の異色作。第1話に役所広司(61)が本人役でゲスト出演するなど、深夜ドラマながら豪華キャストが話題を呼んでいる。

 中国の動画配信サイトから大型ドラマのオファーを受けた6人の名脇役。演出を手掛ける世界的な有名監督は「役作りで絆を深めるため、シェアハウスで3カ月の共同生活を送る」ことを要望。“おじさんだらけのテラスハウス”が始まる――というストーリー。北が演じるのは中国配信会社のアシスタントプロデューサー、ジャスミン。シェアハウスに出入りし、訛りのある“怪しい”日本語で6人をかき回す。

 350人のオーディションを勝ち抜いた北は「絶頂のうれしさと、ドッキリだったらどうしようという不安が入り交じっています。素敵な主演の方々とご一緒させていただけること、夢みたいに思っております。全力で頑張ります」と意気込んでいる。

 映画「アズミ・ハルコは行方不明」が公開中の新鋭・松居大悟監督(31)は「4次審査までもつれにもつれ、最後は、もっとこの人が見たいと思えるような、目が離せない未知数な魅力を放つ北さんに賭けようと思いました。オーディションの時以上に暴れてほしい、彼女の出世作にしたいです」と期待している。

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