草なぎ主演「嘘の戦争」初回2桁発進11・8% SMAP解散後ソロ初仕事

[ 2017年1月11日 09:10 ]

草なぎ剛が主演を務める「嘘の戦争」のロゴ(C)カンテレ
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 昨年末をもって解散した「SMAP」の草なぎ剛(42)が主演を務めるフジテレビ「嘘の戦争」(火曜後9・00)が10日に2時間スペシャルでスタートし、平均視聴率は11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。ソロ初仕事として注目を集める中、2桁発進。順調なスタートを切った。

 2015年1月クールに放送され、好評を博した「銭の戦争」に続く“復讐シリーズ”第2弾。脚本・後藤法子氏、演出・三宅喜重氏をはじめ、スタッフが再び集まった。

 草なぎは30年前に一家無理心中に見せかけて家族を殺害され、天才詐欺師となって復讐の鬼と化す男を演じる。詐欺師ならではの手法を使ったスリリングな復讐劇をシリアスに、ユーモラスに描く。水原希子(26)と山本美月(25)が、主人公と禁断の三角関係に陥る女性役を演じるほか、藤木直人(44)安田顕(42)Sexy Zoneの菊池風磨(21)らも出演する。

 初回は、9歳の時、父親が母親と弟を殺害し、無理心中。家族を失った浩一(草なぎ)は、タイに渡って名前を変え、偽の経歴を手に入れて詐欺師になっていた。事件当時、犯人の顔を見ていた浩一は警察に「犯人は父ではない、真犯人の顔を見た」と証言するが、信じてもらえず「ウソつき」と呼ばれていた…という展開だった。

 前クール(昨年10〜12月)の同枠ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の初回は8・8%、最終回は8・8%。全10話の平均は8・1%だった。

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2017年1月11日のニュース