所ジョージ 激戦区に「頑張る気はさらさらない」

[ 2017年1月11日 19:00 ]

テレビ朝日系のトークバラエティー番組「人生で大事なことは◯◯から学んだ」で共演する所ジョージ(左)と林修先生
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 15日にテレビ朝日系列でスタートするトークバラエティー「人生で大事なことは○○から学んだ」(日曜後7・58)の制作発表会見が11日、都内のスタジオで行われ、司会のタレント・所ジョージ(61)とレギュラーパネラーで予備校講師の林修先生(51)が出席した。

 さまざまなジャンルで活躍する各界の達人たちをゲストに招き、その波瀾万丈の人生の中で得た人生訓や人生哲学を学ぶ番組で、うたい文句は「人生に効く」。昨年11月放送の特番が好評を博したことからレギュラー化された。

 収録を終えて会見に臨んだ所は、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)など強敵が並び激戦区となっている日曜午後8時台の編成について「(視聴率競争という意味では)頑張る気はさらさらない」とした上で「いい番組をやっている自信があれば、それでいい」と我が道を行く姿勢を強調。対する林先生は「僕は視聴率表が送られてくると通知表を読むように、そお〜っと見ています。結果をそのまんま受け止める」と対照的な考えを示した。

 林先生が続けて、数字や統計の大切さを説明していくと、所は「じゃあ、視聴率を見るようにしましょうか」としつつも「気にする人(林先生)と気にしない人(所)のコンビでちょうどいいかも」と話した。

 話題が今年1年間に関するものに移り、所が「去年の暮れに座骨神経痛になった。年末から正月にかけては台所で寝ていた」と明かした上で「歩くことに喜びを感じる。今年は、より優しい人間になろうと思う」と言えば、林先生も「この歳になると、とにかく健康(が一番大事)。中性脂肪(の数値)が下がらない。なので、今年は下げたいと思います」と、健康面では価値観をともにした様子だった。

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2017年1月11日のニュース